SEMとかTEMで獲得した画像を分析する際に、印刷して定規・ノギスを当てて〜なんてことはとても大変。試しに一回やってみたところ、かなり大変というか疲れました。
やっぱり頼れるソフトウェア、ImageJの出番です。
いつもやっていることは
・画像内のスケールバーから画像内の長さの基準を獲得
・解析に不要な部分の除去、トリミング
・解析しやすいように画像にフィルター、ノイズ加工
・2値化による白黒画像化
・元の画像と見比べながら2値の閾値設定
・ソフトの機能で白黒領域を自動測定
とか。
・インストール
↑のリンクにアクセスしてFiji or ImageJのどちらかをクリック
※自身のOS(windows, Mac, Linux等)に応じてダウンロードするものが変わる。
Windows(64bit)の場合
Fiji:Windows 64-bit imagej.net (USA)
ImageJ:ImageJ bundled with 64-bit Java 8.
をクリック、zip形式のファイルを任意の箇所に保存。
(FijiがImageJのプラグイン盛り盛りバージョン。基本的機能はどちらも同じ。)
私はFijiを使っているので、以下Fijiの利用法。
・立ち上げ
保存したzipファイルを解凍・展開
ImageJ-win64.zipをダブルクリック→ソフトウェアが起動し、以下のウィンドウが表示
左から順に
1~4 範囲選択ツール(1~2,4 クリック&カーソル移動、3 クリック、)
5 線描写ツール(クリック&カーソル移動)
6 角度測定箇所描写ツール()
7 点描写ツール(クリック)
8 ???
9 テキストツール(クリック&カーソル移動)
2022/06 書いてみたはいいもののすぐ飽きる
2023/06 時間的余裕ができたのでちょっとずつ書き進めます。